2016年4月15日

地震に強い家造り・・・

地震はこわい・・・。
日頃から、南海トラフに備えて・・・
と、言われていますが、心の準備はできるわけではなく、
突然の地震速報に、沸かしていたお茶もそのままで、
子供たちと身を寄せた私です。
幸い、鬼北町はほとんど揺れを感じない程度で、安心しましたが、
被災された方々には、心よりお見舞い申し上げます。

震度7にもなる強い地震では、家屋が倒壊する危険はもちろんですが、
少しでも地震に耐える強い家を建てることが、
家造りを担う側の責任でもあると思います。

家の構造は、完成したら見えません。
でも、どんな見栄えのいい家でも、
骨組みがしっかりしていなければ壊れます。
家造りのどこにお金をかけるか、それは建てる人の自由です。

地震がきても、うちの家は壊れないと思えるような、
本当に丈夫な家を建てなければいけないと、改めて考えました。
家が壊れなければ、何とかなる。。。
どんなに備えていても、家が倒壊したら、備えを活用できなくなります。

職人が、木の癖や性質を見て手刻み手仕事し、
金物に頼らない木組の家造り。
やっぱり、これが一番だと思います。